キッチン部分が狭い2DKを、個性的な小和室を設け開放感を生んだ「和処 -wadocoro-」No.008は、No.007に続き、「和処 -無想-」で仕上げました。
元々のお部屋は、
・天井が低い。
・DKが狭い。
が空室の要因としては大部分を占めていました。
そちらに施した和モダンリノベーションは、
・建具位置を細かく変更しお部屋の開放感をUP
・既成サイズにはない造作キッチンで間取りをアレンジ可に
・天井を抜き、高さを確保
・間仕切り位置を移設し、LDKを創出。
がメインの内容になります。
また小和室には欄間を使い、オリジナリティの高い空間に生まれ変わりました。
某TV番組の取材の打診をいただいておりましたが、オーナー様の希望によりお断りさせていただいたお部屋です。
小和室は日当たりも良く、ゴロゴロするのにもちょうどいい空間で、下町を愛する新婚さんやカップルさんに気に入ってもらえたらと思いデザインとプランを仕上げました。
結果、ターゲット通りのこれから結婚予定のお二人にご契約いただきました。
また、こちらのお部屋も一棟空室対策の一環で始めさせていただいたプロジェクトの第一弾。
第二弾も手掛けさせていただくきっかけとなりました。
Design & Plannning : Atsushi Enomoto(「和処 -wadocoro-」 株式会社Q-be)
Construction : Office TAKAHATA
Photo : Atsushi Enomoto(「和処 -wadocoro-」 株式会社Q-be)
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